東武300系スノーパル / 野岩鉄道普通304列車

作品データ
パッケージ画像
タイトル 東武300系スノーパル / 野岩鉄道普通304列車
収録区間 ①特急スノーパル
 [東武]伊勢崎線:浅草⇒東武動物公園
 [東武]日光線:東武動物公園⇒下今市
 [東武]鬼怒川線:下今市⇒新藤原
 [野岩鉄道]会津鬼怒川線:新藤原⇒会津高原尾瀬口
②野岩鉄道
 [野岩鉄道]会津鬼怒川線:会津高原尾瀬口⇒新藤原
撮影年月日 2015年3月6日
天候 ①雨のち雪
②曇り
車両 東武300系
時間 4時間22分(本編3時間58分、特典24分)
区間毎の時間は解説などを参照
ノーカット ×
特記事項記載 天候によるフロントガラスの曇りや光の滲みなど見辛い箇所あり
音声 本編:DTS-HD Master Audio 5.1ch【48kHz/24bit】
特典:DTS-HD Master Audio 2.0ch
映像特典 東武300系・1800系車両紹介(10分)
走行シーン(14分)
※特典との表記は無し
発売日 2015年8月19日
税抜価格 6600円
品番 TEXD-66010
制作 株式会社テイチクエンタテインメント
協力:株式会社トムス・フォト
販売 株式会社テイチクエンタテインメント

作品評価
画質 2  ①夜なのでかなり不鮮明。しかし、新藤原駅のカットから再開した後は劇的に向上するため、失敗していたのではと疑ってしまう。
②綺麗。
見やすさ 4  カメラは右側に設置されている。
 トンネル内はよく見える。
 ①雨のため出発時から新藤原駅まではほぼ常時ワイパーが動作。栃木駅から先は動きがぎこちなく、画面中央で一時停止することがある。新藤原駅から先はほとんど動かさない。
 ①画面右から中央にかけて横の灯りが映り込む。
 ①前照灯はすぐ近くを照らすのみなので先はほとんど見えないが、途中から少し先を照らすようになる。
 ①開始50分頃から窓が曇り始めたのか、明かりが滲んで大きく見えるが、手前の線路はよく見える。1時間20分頃には画面全体が滲んでくる。1時間50分頃に曇りが取れる。2時間20分頃に再発し、新藤原駅到着まで続く。
 ①新藤原駅から先は右上に緑色の光が映り込み。
 ②画面左側に上から水が垂れるが、端なのであまり影響なし。
 ②右端に緑色の光が映り込み、トンネル内で辛うじて分かる程度。
 ②川治温泉駅で運転士の腕か肘がカメラにぶつかり、20°ほど右向きになる。画面の左側に移動して見ると違和感がない。
喚呼・車内放送 3  喚呼はよく聞こえる。
 車内放送は、①聞こえない(夜行なので流れない?)、②聞き取れない。
騒音 5  ワイパー動作音が大きめ。
総合評価 4  人によって評価が大きく分かれそうだが、夜行列車を扱った勇気ある作品。
 最初から新藤原駅以降の画質なら間違いなく5にしていた。
入手しやすさ 4 2022年5月時点。

解説など
 区間毎の時間 ①特急スノーパル:3時間20分(オープニング含む)、②野岩鉄道:38分(エンディング含む)
 メインコンテンツの特急スノーパルは深夜に低速で都心から山奥へと走る異色の作品。暗いうえに雨で、映像の質はかなり悪いが、逆に新鮮でもある。ブルーレイでは初の夜間。
 照明を落とした駅を通過するなど深夜ならではの眺めもあるが、郊外に出ると線路脇は何も見えなくなる。
 新藤原駅で停車時間がカットされ、再開すると雨が雪に変わっている。この先はトンネル・橋の長さも表示される。
 野岩鉄道は日の出前らしき時間帯。かなり明るくなりかけているので周りは十分見え、雪景色を堪能できる。
 展望作品ながらパッケージに展望映像のスクリーンショットが無い。パッケージに書かれていないが、車両紹介から走行シーンの序盤まで、計14分30秒はコメンタリー有。ただし、内容はコアなファン同士が雑談しているだけといった印象。
 走行シーンは夜が11分、朝が1分。
見どころ
 開始13分後:北千住駅到着時、1番ホームと奥のホームの客層が全然違う。
 開始2時間10分後:上り線に保線用車両が停車中。
 開始2時間15分後:下今市駅通過後、猫らしきものが線路を横断。
 開始2時間59分後:第二岬トンネルを抜けると周囲が雪景色になっている。