ありがとう ノースレインボーエクスプレス

作品データ
パッケージ画像
タイトル ありがとう ノースレインボーエクスプレス
収録区間  [JR]函館本線:札幌⇒函館
撮影年月日 2022年11月26日
天候 雨のち曇り
車両 キハ183系5200番台
時間 6時間48分(本編6時間24分、特典24分)
ノーカット
特記事項記載  映像・音声を一部修正
 逆光・激しい雨・トンネル・振れなど見辛い箇所あり
 車内音を収録し、喚呼・無線は収録無し
 テロップは自社調べ
音声 STEREO/リニアPCM
映像特典  車両形式紹介(10分)
 走行シーン集(14分)
発売日 2023年7月21日
税抜価格 7000円
品番 VB-6835
制作 ビコム株式会社
販売 ビコム株式会社

 
作品評価
画質 3  ブルーレイ作品としては物足りない画質。
見やすさ 3  カメラは右側上方に設置されている。
 雨やワイパーから飛ぶ水滴が付くが、ある程度視界は確保される。ただし小樽駅から然別駅の間はかなり見辛い。
 野田生駅の先でも水滴が付くが、波しぶきらしく、乾いた後が残る。
 画面上部に高密度で波状の薄い線が見える場面がある。手稲駅発車後は空全体に見える。
 時々画面各所に室内が映り込む。
 トンネル内はよく見える。八雲駅から先はかなり明るい所もある。
 黒松内駅手前からは逆光のため画面上に細かな汚れが多数見える。
喚呼・車内放送 3  喚呼は収録なし。
 車内放送はよく聞こえる。
騒音 5  無し。
総合評価 4  価格は高めだが、6時間超えの大作。
 作り手の責任ではないが、悪天候で2時間近く見辛い箇所があるのが残念。
入手しやすさ 5 2023年8月時点。

解説など
 展望作品には珍しく雨の中を走り、途中はかなり見辛いが、臨時列車なので別日に再挑戦ともいかず仕方なかったのだろう。ただし、悪天候の割に映像が明るく見やすいのはビコムの技術力の賜物、だと思う。
 倶知安駅発車後は地元のコミュニティFMラジオニセコ製作の案内放送が流れる。
 本作で初収録となる函館本線山線の風景は、さすが廃線もやむなしの区間、といったところ。
 エンディングでは北海道の歴代リゾート車両の走行シーンが流れ、北海道のリゾート車両のエンディングといった趣がある。
見どころ
 開始6分後:苗穂運転所で停車中、前方右側に虹が見える。開始21分後、桑園駅を過ぎるとよく見える。
 開始53分後:右側に石狩湾。
 開始2時間23分後:倶知安駅のホームで倶知安町のマスコット「じゃが太くん」「じゃが子ちゃん」がお出迎え。
 開始4時間22分後:左側に内浦湾。落部駅の先で案内放送がある。